マウスピース矯正の特徴について
歯並びを細かく整える“歯列矯正”というと、ワイヤー矯正をまずイメージするかと思いますが、最近はマウスピース矯正の人気が急速に高まっています。今回はそんなマウスピース矯正の特徴について簡単にご説明します。
歯列矯正の一種
マウスピース矯正は、ワイヤー矯正と同様、歯列矯正の一種です。顎の発育が終わった人が対象で、適応年齢に上限はありません。40代、50代から矯正を開始することも十分可能です。
透明なマウスピースを使用
マウスピース矯正では、透明な樹脂製のマウスピースを使用します。インビザラインであれば、1日20時間以上の装着で、歯並びをゆっくりと着実に整えていくことが可能です。装置が目立ちにくいことから、矯正中であることに気付かれないケースが多いです。矯正中も口元の審美性を低下させたくない人にはおすすめの矯正法といえます。
いろいろな歯並びに適応できる
マウスピース矯正は、治療の性質上、ワイヤー矯正より適応範囲が狭いです。けれども、システムや技術の進歩もあって、いろいろな歯並びに適応できるようになってきました。ですから、比較的大きな乱れがある歯並びでも、まずはマウスピース矯正を検討してみても良いといえます。