セラミック治療(セラミック矯正)で後悔や失敗しないために知っておきたいリスクと7つのポイント

セラミック治療(セラミック矯正)は、装置を着けずに短期間で歯並びを改善できるなど、従来の矯正治療・歯列矯正にはないメリットが多々あります。そのため、芸能人も含めてたくさんの人が施術を受けているのですが“メリットしかない”というわけではありません。どんな治療にもメリットデメリットがあります。セラミック治療(セラミック矯正)も医療である以上、必ずデメリットやリスクもつきまといます。ここではそんなセラミック治療(セラミック矯正)で失敗しないために、治療に伴うリスクや知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。

セラミック治療(セラミック矯正)とは

セラミック

セラミック治療(セラミック矯正)とは、セラミックの被せ物を装着することで、歯の色・形・歯並びを同時に2~3か月と短期間で治す治療方法です。従来の矯正治療(ワイヤー矯正)とは異なり、矯正装置を使用して長期間かけて歯を移動させることはしません。ブラケットやマウスピースを装着する必要もありません。また、歯並びだけではなく同時に歯の色をお好きな色にすることができ、かつ歯並びを理想の形態に近づけることができるのです。

セラミック治療(セラミック矯正)
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当院では、セラミック専門の技工所と提携していることや発注数が多いことから、1本あたり11,000円(税込)となります。また、今なら複数本の方(6本以上)は20%OFFとなりますので88,000円(税込)となります。 セラミック治療(セラミック矯正)

 

セラミック治療(セラミック矯正)の後悔や失敗例7つ

セラミック治療(セラミック矯正)を検討している方は、実際にどのようなデメリット、後悔や失敗が起こり得るのか知っておきたいことでしょう。以下に、具体例をご紹介します。

 

①セラミックの歯が目立ちすぎる

セラミックが目立つ

セラミック治療(セラミック矯正)では、セラミックの人工歯を用いるため、天然歯に限りなく近い色や質感、光沢まで再現できますし、真っ白にすることも可能です。つまり、他の歯の色とどのように整合性を取るのか(笑うと上下8本が目に入りやすいなど)、色調や形態を残った歯と調和させる歯科医師の技術力があるのかの2点が重要となります。そのため、例えば前歯2本だけ芸能人のような真っ白なオールセラミックにしてしまうと治療後にセラミック歯が目立ちすぎてしまいます。また歯科医師の診療経験が浅かったり、審美治療のセンスに乏しかったりすると、セラミックの歯だけが目立つようになってしまうのです。審美の経験が豊富にある審美専門クリニックで受診されることをオススメします。

セラミック治療(セラミック矯正)

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②治療を急ぎすぎて仕上がりが悪くなった

治療説明

セラミック治療(セラミック矯正)の人工歯は、仮歯を入れて色味や状態などを確認して調整して、理想的な仕上がりに到達することができます。治療を急ぎすぎて、仮歯の期間を短縮したり、歯茎とのバランスを無視したりすると、周囲の組織との不調和が生じます。その結果、人工歯側と歯茎側の境目に不自然なスペースが生じるなどして適合性が低下し、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。ここも歯科医師の経験によるところが大きいです。

 

③セラミックの歯が割れた

マウスピース

セラミックはとても硬い素材ですが、強い衝撃に対する抵抗力が低いです。それはセラミック製のお皿をイメージしていただくとわかりやすいかと思います。自分の歯の硬さが400MPa、セラミックも約400MPaなのでほとんど同じ硬さとなります。ですから、普段から歯を食いしばったり、就寝中に歯ぎしりをしたりする習慣があると、自分の歯が痛み削れていくようにセラミックも割れるといったトラブルも起こり得ます。セラミック歯は修理が難しい人工歯なので、十分に注意する必要があります。ボトックス(ボツリヌストキシン)注入​治療を行い筋力の働きを弱めるか、寝るときにマウスピースを装着するか、割れないようにケアしましょう。

 

④セラミックを被せた歯が虫歯になった

二次虫歯

セラミック治療(セラミック矯正)で用いるクラウンは人工歯物ですが、それを被せる土台となる歯は天然歯ですので、口腔衛生状態が悪いと虫歯になります。元々の歯が虫歯になると、セラミックの適合性が悪くなり、取り外して虫歯治療を行う必要性が出てきます。そうなると、そもそもセラミックを作り直す必要も出てきますし、場合によっては歯を抜く必要があります。セラミック治療(セラミック矯正)に関わらず、虫歯にならないよう普段からケアをしっかりと行いましょう。

 

⑤かみ合わせが悪くて歯茎に炎症が起きた

歯ぐきの炎症

セラミック治療(セラミック矯正)で複数本の人工歯を装着したら、必ずかみ合わせも正常にしなければなりません。いくら見た目が美しくても、かみ合わせに異常があったら、歯列全体にさまざまなトラブルが生じ得ます。とくに歯茎にかかる負担が大きくなり、歯周組織の炎症を招くことがあります。これは歯科医師の高い技術力が必要となります。審美だけではなく、噛み合わせも考慮した治療を行う歯科医師・歯科医院を選びましょう。

 

⑥加齢・歯周病で歯茎が下がった

歯ぐきが下がる

セラミック治療(セラミック矯正)を行った時点できれいに仕上がっていたとしても、加齢や歯周病によって歯茎が下がると、審美性に大きな問題が生じるケースがあります。歯肉が退縮するとセラミックを被せていることも気付かれやすくなります。歯周病治療を受ける、そしてセラミック治療(セラミック矯正)に関わらず歯周病が進行しないよう日々しっかりとケアを行いましょう。

 

⑦歯を削った際に歯髄炎を発症した

歯髄炎

一般的な被せ物の治療と同様、セラミック治療(セラミック矯正)でも元々の歯をある程度部分的に削る必要があります。歯の切削量や範囲などを見誤ると歯髄に強い刺激が加わって、歯髄炎を引き起こすことがあるため要注意です。歯髄炎による症状が深刻だと、歯の神経を抜かなければならなくなります。切削途中に歯の神経がむき出しとなった場合は、抜髄と根管治療が必要となります。こちらは事前に検査段階でリスクなどお伝えいたします。



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セラミック治療(セラミック矯正)の後悔や失敗を防ぐ7つのポイント

ここまで、セラミック治療(セラミック矯正)の失敗例をご紹介してきましたが、できればどれも未然に防止したいものです。そこで、セラミック治療(セラミック矯正)を検討中の方は、以下の7つのポイントを知り、失敗が起きないようにしましょう。

①本数のバランスや天然歯との調和を意識した色合いにする

セラミック

セラミック治療(セラミック矯正)をお選びいただく色見によっては本数を多くする必要があります。先ほども申し上げたように、通常よりも白さを重視し白い歯をご希望であれば、口を開けたときに天然歯が見えない本数が必要となります。必要な本数などは無料カウンセリング時に歯科医師からお伝えします。残った歯との調和を意識し色合いにする場合は、当院の審美専門の歯科医師が設計しますのでご安心ください。

当院では、セラミック専門の技工所と提携していることや発注数が多いことから、1本あたり11,000円となります。また、今なら複数本の方(6本以上)は20%OFFとなりますので88,000円となります。 セラミック治療(セラミック矯正)

②仮歯の期間に十分な調整を加える

期間

セラミック治療(セラミック矯正)における仮歯は、単なる“つなぎ”としての人工歯ではありません。最終的なセラミッククラウンの質を向上させる上で、極めて重要な役割を果たします。ですから、仮歯の期間を十分にとって調整を加えることが大切です。セラミック治療(セラミック矯正)は長くても3ヶ月程度で終わるものなので、焦らず確実に進行していきましょう。

③歯ぎしりは事前に治す

スプリント(マウスピース)

歯ぎしりや食いしばりといった悪習癖がある場合は、セラミック治療(セラミック矯正)をスタートさせる前に治しておくことが重要です。歯ぎしりの習慣が残ったまま治療を受けると、セラミック歯が欠ける・割れるリスクが生じます。ちなみに、歯ぎしりの治療はそれなりに時間のかかるものなので、余裕をもって対策することが大切です。ボトックス(ボツリヌストキシン)注入​治療やマウスピースの制作をご検討ください。

④口腔ケアを徹底する

メンテナンス

セラミッククラウンを被せた歯は、虫歯になる可能性があります。とくに人工歯と歯茎の境目には汚れがたまりやすく、天然歯よりも虫歯のリスクが高くなっているため、治療を受ける前以上に口腔ケアの徹底が必要となります。日々のセルフケアを徹底しお口の中の状況をましょう。

⑤かみ合わせまで改善できる歯科医師を選ぶ

噛み合わせ

セラミック治療(セラミック矯正)では、歯並びの乱れを改善することが第一の目標となりますが、かみ合わせを無視した計画を立てると、治療自体が失敗に終わります。ですから、セラミック治療(セラミック矯正)によってかみ合わせまで改善できる歯科医師を選ぶことが重要です。当院は豊富な症例数があり審美だけではなく噛み合わせも考慮した治療を行いますのでご安心ください。

⑥メンテナンスを受けて歯肉退縮を防止する

メンテナンス

歯茎が下がる歯肉退縮(しにくたいしゅく)は歯周病のみならず、加齢によっても起こり得ますが、適切なケアを継続することで防止することも可能です。自宅でのセルフケアを徹底することはもちろん、定期検診やメンテナンスといったプロフェッショナルケアも併せて行っていきましょう。歯茎の退縮は、セラミック治療(セラミック矯正)において致命的な悪影響を与えます。

⑦歯は適切な量だけ切削する

治療

被せ物を装着するために削る歯の量は、歯科医師のさじ加減ひとつで大きく変わります。正確な診断を下し、適切な切削処置を行える歯科医師に治療を任せることが重要です。

後悔や失敗を防ぐために最も重要なのは歯科医師選び

女性悩む

上述した7つのポイントを理解しておくと、セラミック治療(セラミック矯正)で失敗するリスクは大幅に減少します。ただ、いずれのポイントも患者さまご自身が意識するだけでは、達成するのが難しいです。なぜなら、治療のかじを取るのは歯科医師だからです。
逆にいうと、審美治療の実績が豊富で、適正かつ精密な診断・治療を行える歯科医師を見つけることができれば、今回ご紹介した失敗・リスクのほとんどを回避することが可能となるのです。つまり、セラミック治療(セラミック矯正)で失敗を防ぐために最も重要なのは、歯科医師選びといえます。

セラミック治療(セラミック矯正)

安心の10年保証

当院のセラミック治療
6つの特徴

セラミック治療一つにしても歯科医師の経験で仕上がりに大きな差が出ます。当院では審美歯科臨床経験30年以上の院長または、某大手美容外科出身の歯科医師が患者様一人ひとりに集中して患者様の口元の治療にあたります。当院ではどの患者様にも満足いただける美しさを追求したセラミック治療を行っています。そんな当院のセラミック治療の特徴を6つほど挙げさせていただきます。

  • 衛生的な材料であること

    セラミック専門の審美歯科医院

    当院はセラミック専門の美容・審美専門歯科医院です。セラミックを制作する歯科技工所もセラミック専門の技工所と提携し、高品質で低価格なセラミックをご提供できます。

  • 審美歯科の臨床経験が30年以上の院長

    審美歯科の臨床経験が30年以上の院長

    当院は審美歯科の臨床経験が30年以上の院長が開院するセラミック専門の審美歯科クリニックです。豊富な症例数と実績があるため様々なご要望に、安心して治療をご受診いただけます。

  • 初回無料カウンセリング

    初回無料カウンセリング

    当院では美容・審美専門の院長が初回無料でカウンセリングを実施します。歯をキレイにしたいけどどんな治療方法があるのか?それぞれメリットは?デメリットは?費用や期間は?など自由にご質問いただけます。

  • 保証期間がある

    10年間の保証期間があること

    当院では、セラミックには10年間の保証期間がついております。当院は高品質低価格なセラミックをご提供しているとはいえ安い治療ではありません。安心して治療を受けていただくため、当院では保証期間を10年間設けております。

  • 衛生的な材料であること

    歯だけじゃないお顔全体のバランス

    当院では、「歯を白くするだけ」、「歯並びを良くするだけ」ではありません。お顔全体のバランスをみて、最も美しいと言われるデザインを目指しております。当院は、審美歯科の臨床経験が30年と実績豊富な理事長が無料でカウンセリングから検査を行い、治療まで一貫して行います。