マウスピース矯正とその他の矯正法の比較
マウスピース矯正を検討中の人は、その他の矯正法とどのような違いがあるのか詳しく知りたいことかと思います。そこで今回は、代表的な歯列矯正であるワイヤー矯正との違いをわかりやすく解説します
着脱式か固定式かの違い
マウスピース矯正は、着脱式の矯正装置です。マウスピースの装着と取り外しは患者さまご自身で行っていただきます。一方、ワイヤー矯正は固定式の矯正装置であり、着脱は歯科医師でなければ行えません。
装着感の違い
ワイヤー矯正は、マルチブラケットと矯正用ワイヤーから構成されており、非常に複雑な形態を採っています。ですから、装着した直後は違和感や異物感が比較的大きいです。その点、マウスピース矯正では、歯列にぴったりフィットする薄型の矯正装置を使用することから、違和感や異物感が極めて少なくなっています。
審美性の違い
審美面においても、マウスピース矯正の方がワイヤー矯正より優れているといえます。とくにインビザラインのアライナーは、透明で美しく、装着していても気付かれることがほとんどありません。
このように、マウスピース矯正とその他の矯正法には、さまざまな違いがあります。そうした違いを比較した上で、最適な治療法を選択しましょう。