静脈内鎮静法とは

静脈内鎮静法

当院では、静脈内鎮静法を活用した「眠っている間に終わる痛みに配慮したセラミック治療」をオプションで行っております。静脈内鎮静法とは、治療に伴う不安や恐怖心、緊張などを和らげるために行う文字通り静脈経由で鎮静剤を投与する処置です。「歯を削るのが怖い」「歯医者さんが苦手」といった歯科治療への恐怖心が強い方に適した精神鎮静法です。静脈内鎮静を行うと眠っているインプラントのような外科処置を伴う治療では、広く活用されています。

◎静脈内鎮静法で用いられる薬剤 静脈内鎮静法では、「ミダゾラム」「プロポフォール」といった鎮静剤を用います。投与する量は、患者さまの年齢や体重、体調などに応じて細かく調整します。

静脈内鎮静法の3つの特徴

当院ではオプションで使う静脈内鎮静法ですが、3つの特徴があります。

  • 痛みに配慮したセラミック治療が可能

    痛みに配慮したセラミック治療が可能

    治療を行う際は表面麻酔・局所麻酔・静脈内鎮静を行うため、痛みを感じることなく痛みに配慮した治療を受けていただくことが出来ます。

  • 意識がないので恐怖心が生じない

    意識がないので恐怖心が生じない

    歯医者は痛みだけではなく音やにおいで怖さを感じることがあります。静脈内鎮静を行うことで、ほとんど眠ったような状態になり、また治療中の記憶がない人がほとんどです。

  • 複数箇所の治療を短期間で行える

    複数箇所の治療を短期間で行える

    静脈内鎮静でウトウトしている間に、一気に治療を行うことが出来ますので、短期集中治療が可能です。

こんな人におすすめ

セラミック


・歯医者が苦手な方
・歯科恐怖症のある方
・嘔吐反射に悩まされている方
・完全な痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を希望される方
・多忙で継続的な通院が困難な方
・複数箇所の治療を短期間で完了させたい方

静脈内鎮静法の効果

セラミック

静脈内鎮静法の効果は、全身麻酔ほど強くはありません。意識を失うことはなく、歯科医師からの呼びかけにも応えることが可能です。ただ、半分眠ったような状態となるため、恐怖心や不安感が芽生えることはなく、リラックスした状態で手術等に臨むことができます。

セラミック治療・セラミック矯正に伴う痛みは、局所麻酔で取り除くことができます。しかし、ドリル(タービン)を回転させる音や振動などは鮮明に感じ取ることができるため、不安感が高まる気持ちもよく理解できます。その結果、血圧や呼吸に乱れが生じれば、治療にも悪影響が及ぶことがあります。

静脈内鎮静法を行えば、精神を安定させる効果が期待できるため、安全かつリラックスした状態で治療を受けられます。実際に静脈内鎮静法で治療を受けた方は「気付いたら治療が終わっていた」「ウトウトしていてあまり覚えていない」といった感想を持たれることが多いです。これは治療中の記憶が残りにくい「健忘作用(けんぼうさよう)」による影響も大きいです。

静脈内鎮静法が効かないこともある?

セラミック


静脈内鎮静法が効かないのでは?と不安に感じる方もいらっしゃるかもしれません。その点はご安心ください。当院では、必ず局所麻酔・静脈内鎮静による鎮静効果を確認してから治療を開始します。十分な効果が得られないまま治療が始まることはありません。

静脈内鎮静法は、安全性が確立された鎮静法です。インプラントを始めとした歯科治療では、広く活用されている方法であり、安心してご利用いただけます。治療中の緊張や恐怖心を和らげることは、治療を安全に遂行する上でも重要なので、不安がある方はお気軽にご相談ください。

静脈内鎮静法と全身麻酔の違い

セラミック

全身麻酔は、自発呼吸が不可能になる処置です。人工呼吸器による呼吸管理が必須となるため、静脈内鎮静法とは根本的に異なる処置だとお考えください。全身麻酔では当然、意識もなくなります。その他、意識が正常な状態に戻るまでの時間が長かったり、入院が必須となっていたりするなど、静脈内鎮静法とは異なる部分が多々あります。

◎静脈内鎮静法
意識の有無:あり
自発呼吸の有無:あり
入院の必要性:なし
回復するまでの時間:早い

◎全身麻酔
意識の有無:なし
自発呼吸の有無:なし
入院の必要性:なし(治療後休憩が必要)
回復するまでの時間:遅い

審美治療を痛みに配慮で受けるメリット・デメリット

メリット・デメリット


静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)というと、インプラント手術がまず頭に思い浮かぶ方が多いことでしょう。顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込む手術で、歯茎をメスで切開したり、顎の骨にドリルで穴を開けたりすることから、痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)で受けたいというお気持ちもよく理解できます。そこで気になるのが審美歯科のセラミック治療を痛みに配慮で受ける必要性ですよね。

【メリット】

◎歯を削る時に痛みを軽減できる
セラミックによる審美治療では、歯を少なからず削らなければなりません。歯を削る際には、表面麻酔と局所麻酔を施すため、痛みを感じることはありませんが、それでもなお怖いという方はいらっしゃいます。確かに、歯を削る時の音や振動は、実害があるわけではないのですが、恐怖心を過剰に誘発することもあり、できれば痛みに配慮した状態で審美歯科治療を受けたいものです。そうしたケースで静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を実施することは、極めて有意義といえるでしょう。

◎複数箇所の治療を短期間で完了できる
一般的な虫歯治療は、1本の歯に処置を施すケースが大半を占めます。一方、審美歯科治療は、複数の歯を治療することで、1本の歯だけでなく、歯並び全体をきれいにするケースも多々あります。そうした複数箇所の歯を同時に、短期間で終わらせる場合は、患者様の心身にかかる負担も大きくなることから、痛みに配慮する審美治療を行った方が良いと言えます。痛みに配慮した状態であれば、治療時間が長くなったとしても心身にかかる負担を最小限に抑えられます。

◎嫌な記憶が残らない
審美歯科で行う痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)では、「ミダゾラム」という鎮静剤を使用します。この薬剤には恐怖心や不安感を取り除く作用に加え、「健忘作用(けんぼうさよう)」も期待できます。健忘作用とは、一定期間の記憶が残らない作用で、審美歯科における痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)であれば、鎮静剤の効果が発揮されている間の記憶がなくなります。そもそも審美歯科の治療では、局所麻酔で歯の感覚が麻痺しているため痛みを感じることはないのですが、歯茎に麻酔注射を打たれたり、歯を削られたりするのは誰しも怖いものですよね。そうした処置を受けたことさえ忘れてしまう効果が審美歯科の痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)にはあるのです。

◎治療の精度・安全性が高まる
審美歯科に限らず、歯科治療全般に強い恐怖心や不安感を抱いている人は、処置の最中に血圧が大きく上昇したり、急に動いたりしてしまうこともあるかと思います。そうしたトラブルは、治療の精度を下げてしまうだけでなく、患者様の健康を害してしまうこともあるでしょう。静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)で精神を落ち着かせることで、前述のようなトラブルは予防しやすくなります。その結果、より良い審美歯科治療を実現できるようになるのです。



【デメリット】

◎1回の治療期間がやや長くなる
審美治療を痛みに配慮して行う場合は、事前に静脈内鎮静法を実施しなければなりません。点滴で使用する針を腕に刺して静脈路を確保し、鎮静剤を投与します。静脈内鎮静法を行う際には全身の健康状態をしっかり管理しなければならず、生体情報モニターも設置する必要があります。具体的には、呼吸や体温、血圧などの情報をリアルタイムで測定・記録するための装置を設置した上で、鎮静剤を作用させます。

痛みに配慮による審美歯科治療が終わった後も、しばらくは鎮静剤の効果が残り続けるため、すぐに帰宅することは難しいです。だからといって入院する必要はありませんので、その点はご安心ください。しばらく休んでいると鎮静剤の効果が薄れてきて、元の体調へと戻ります。歯科医師が意識の状態などを確認して、問題がないと判断されたらご帰宅いただけます。いずれにせよ、審美歯科を痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)ではなく、通常の方法で行う場合よりは、1回の診療時間が少し長くなるというデメリットを伴います。

◎追加の費用がかかる
審美歯科を痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)で行う方法は、あくまでオプションであり、追加の費用がかかることになります。ですから、経済面を重視される方にとっては、審美歯科治療を痛みに配慮で行うことはあまりおすすめできません。ただ、東京セラミック審美歯科クリニックは、東京の中でも比較的安い価格でセラミック治療を受けられることから、オプションとして痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を選択しても極端に高額となることもないでしょう。そんな審美歯科の痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)にかかる追加の費用について気になる方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。

◎痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)にはリスクも伴う
痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)に用いる鎮静剤は、安全性が保証されていますが、患者様の体質や体調によっては、全身状態に悪影響を及ぼすこともあります。妊娠をしている人や開口障害のある人、緑内障を患っている人などは、静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を適応できませんので、その点もご注意ください。

静脈内鎮静法(痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療))を受けた人の感想

感想

静脈内鎮静法というのは、歯科治療ではもちろん、病院での治療でも受ける機会が少ないため、実際にどのようなものなのか気になっている方が多いかと思います。そこで参考となるのが実際に静脈内鎮静法で痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を受けた人の感想です。

◎半分眠っているような感覚
静脈内鎮静法を経験した人の多くは、「半分眠っているような感覚」という感想を持ちます。ポイントはやはり“半分”というところです。全身麻酔は完全に意識がなくなる麻酔法であるため、眠っている状態となりますが、静脈内鎮静法は意識が残ったまま治療を進めていきます。歯科医師による呼びかけにも反応できることから、静脈内鎮静法の感想としては“半分”眠っているような感覚、と表現するのが正しいのです。

◎恐怖心や不安感がなくなる
一般的な歯科治療でも行う局所麻酔は、痛みを感じる神経を麻痺させます。ダイヤモンドがまぶされたドリルを高速で回転させながら削っても痛みを感じませんが、恐怖心や不安感は残ります。一方、痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を実現できる静脈内鎮静法は、精神を落ち着かせる作用が期待できるため、怖いと感じることはなくなります。感覚としては、眠りに落ちるひとつ手前でウトウトしているような状態ですので、静脈内鎮静法のおかげでリラックスしながら治療が受けられたという感想を持つ人が多くなっています。

◎気付いたら治療が終わっていた
静脈内鎮静法では、「気付いたら治療が終わっていた」という感想を話される方も多いです。ウトウトとした半分眠っている状態で過ごしていると、時間もあっという間に過ぎていってしまうものです。また、健忘作用によって治療をしている時間の記憶がなくなることも「気付いたら治療が終わっていた」という感想を抱く理由ともなっているのでしょう。多くの人にとって歯科治療はできれば早く終わって欲しいものであるため、静脈内鎮静法によるこのような効果は大きなメリットのひとつとなることでしょう。

静脈内鎮静法が効きにくい人について

効かない人


上の章でも述べたように、静脈内鎮静法が効かないまま治療や手術が始まることはありません。つまり、静脈内鎮静法が効かない人というのはほとんどおらず、適切な処置を施すことによって鎮静剤による十分な効果を発揮させることができます。ただ、静脈内鎮静法が“効かない人”ではなく、“効きにくい人”は存在しています。それは以下に挙げるような理由からです。

◎普段から鎮静剤を服用している
日常生活で、抗不安薬などの鎮静剤を常用している場合は、静脈内鎮静法が効かない人もしくは聞きにくい人になりかねません。どのような薬剤でもそうですが、常用すると耐性が付いてしまうことで作用も減弱していくのです。それは鎮静剤も例外ではありません。ですから、普段から精神科や心療内科に通院していて鎮静剤を常用している場合は、事前にその旨を歯科医師に伝えておきましょう。

静脈内鎮静法を担当する歯科医師は麻酔のプロフェッショナルなので、そうした背景のある患者様は静脈内鎮静法が効かない人・効きにくい人であることがわかっています。その上で、静脈内鎮静法に用いる薬剤の種類や量を調整することになります。繰り返しになりますが、普段から鎮静剤を服用しているからと言って、静脈内鎮静法が完全に効かない人となるわけではありません。麻酔担当の歯科医師が責任を持って鎮静状態へと導き、苦痛なく治療を受けていただけるよう努めます。

◎体質によって鎮静剤があまり効かない人
薬剤には、体との相性があります。まったく同じ鎮静剤でも人によってすごくよく効く人とあまり効かない人が出てくるのはそのためです。これは生まれ持っての体質なので変えることはできませんが、鎮静剤の種類を変えたり、数を増やしたりすることで対処可能です。単純に投与量を増やすのではなく、異なる鎮静剤を組み合わせることで効果が現れやすくなることも珍しくないのです。その判断も麻酔を専門とする歯科医師にお任せください。

また、静脈内鎮静法ではあまり効かない人以外にも鎮静効果から覚めやすい人というのもいます。これも結局は体質と関係してくるのですが、鎮静効果から覚めやすい人に関しては、その都度、追加投与することで対処可能です。鎮静効果が弱まっているかどうかは、生体情報モニターや患者様の反応によって見極めることができるため、突然、強い不安感や恐怖心意に襲われることはまずありません。

◎鎮静剤の投与量が少ない
静脈内鎮静法があまり効かない人には、鎮静剤の投与量をまず調整します。鎮静剤は、0.1mg単位で調整するものであり、始めから大きな効果が期待できるわけではありません。必要最小限の投与量に抑えるためにも、徐々にその量を増やしていきます。また、静脈内鎮静法で用いる鎮静剤の適切な投与量は、年齢や体重などによって変化することから、最初はあまり効かない人のような反応が見えたとしても、微調整を加えていくことで、しっかりとした鎮静効果が得られるようになります。

痛みに配慮したセラミック
治療の流れ

当院では、静脈内鎮静法を使って痛みに配慮したセラミック治療・セラミック矯正を行うことが出来ます。ご希望の方はカウンセリング時にお申し出ください。

  • 01

    無料カウンセリング

    まず最初は無料カウンセリングでご来院いただきます。当院では、レントゲンを撮影し、審美歯科の臨床経験が30年以上の院長がカウンセリングを行います。「歯医者が怖い」「歯を削る音が嫌」だけではなく、その他ご要望がありましたらその際にお気軽におっしゃってください。当日、セラミック治療やセラミック矯正、静脈内鎮静法など最適な方法をご提案し、お見積もりもお渡ししますのでお持ち帰りいただきご検討いただければと思います。

    カウンセリング
  • 02

    検査

    カウンセリングの結果によっては当日に検査を行うこともあります。お口の写真などを撮影し、治療に必要な資料を集めていきます。

    検査
  • 03

    静脈内鎮静+治療

    ここからセラミック治療が開始します。まずは、歯茎に表面麻酔を行い感覚を鈍くします。表面麻酔が効いてきたら局所麻酔を行い、静脈内鎮静を実施します。鎮静効果が見えてから治療を開始していきます。歯を削り、場合によっては神経を除去し、歯型を採り、セラミック専門の技工所へ発注します。

    静脈内鎮静
  • 04

    仮歯の装着

    いきなりセラミックを装着するわけではなく、仮歯を装着して数日間過ごしていただきます。

    仮歯の装着
  • 05

    本装着+最終確認

    仮歯に問題がなければ、問題なければセラミック専門の技工所へ発注し、届き次第セラミックを本装着します。セラミックの被せ物が到着するには1~2週間ほどがかかります。

    セラミック歯装着後の最終確認

静脈内鎮静による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を東京で検討中の方へ

検討

東京で痛みに配慮による歯科治療を検討中の方は、ぜひ東京セラミック審美歯科クリニックまでご相談ください。当院は東京でも数少ない痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を得意とした審美専門の歯科医院です。これまで東京のたくさんの患者様に静脈内鎮静法下でセラミック治療を実施した経験があります。東京で痛みに配慮した歯医者といえば東京セラミック審美歯科クリニックと言われるよう、日々たくさんの実績を積み重ねております。

◎東京は痛みに配慮による歯科治療を希望する人が多い
東京というエリアは、デンタルIQが相対的に高く、痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)や静脈内鎮静法に関する知識をしっかり持っている人も多いです。東京にはそれだけ痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)や静脈内鎮静法下での治療を求めている人が多いのでしょう。その背景には「短期間で治療を終わらせたい」という需要が存在しているものと思われます。

東京はビジネスパーソンが多く、数週間から数ヵ月に渡って歯医者に通い続けることが難しい人が少なくありません。例えそれがセラミック治療のような詰め物・被せ物を装着する治療であっても、短期集中で終わらせられるのであれば、それに越したことはないのです。そうした東京のビジネスパーソンに有用なのが静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)です。

静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)であれば、複数の歯の治療も同時並行で進められます。審美目的のセラミック治療なら、術式によっては即日終わることもあるのです。もちろん、東京で痛みに配慮した歯医者を探している人はビジネスパーソンだけではありません。当然ですが東京にも歯医者が苦手な人、歯科恐怖症を患っている人、嘔吐反射が強い人などがいらっしゃいますし、そうした方も静脈内鎮静法による痛みの少ない歯科治療(痛みに配慮した治療)を希望されます。そもそも東京というのは、人口が1,400万を超える日本最大の都道府県であり、その分、痛みに配慮による歯科治療を望む方も多くなっているのです。

静脈内鎮静法の注意点

注意点


静脈内鎮静法下でセラミック治療を行った場合には、施術後にリカバリーの時間が設けられます。局所麻酔とは異なり、意識や体調が元に戻るまでには少し時間を要するのです。リカバリータイムがどのくらい必要になるかは、使用した鎮静剤の量や患者様の体質によって変わります。体調が元に戻って帰宅できる状態になっても、お車や自転車を運転するようなことは避けてください。静脈内鎮静法を行った後は、認知機能が一時的に手以下しているため、乗り物の運転には危険を伴います。可能であればご家族が運転する車や付き添いの方と一緒に公共交通機関に乗車してご帰宅ください。

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