ホワイトニングのQ&A

濃度の濃い薬剤を飲み込んでしまうと、口内の粘膜や食道が化学的に火傷するケースがありますが、薬剤そのものの安全性の高さはアメリカでも確認されています。

歯に悪影響はないですが、薬剤の刺激により知覚過敏を伴い歯がしみやすくなることがあります。

歯ぐきにホームホワイトニング用の薬剤が触れても問題ありません。ただし、オフィスホワイトニングの薬剤は濃度が濃く、歯ぐきに触れると化学的に火傷を起こした状態になります。施術中は薬剤が歯茎に触れないよう注意深く薬剤を塗布しますが、歯茎に触れた場合はすぐに中和処理をするため、施術を続行することが可能です。

現在の歯の色にもよりますが、オフィスホワイトニングだと1時間で「VITAのシェードガイド」で2～6段階白くなり、ホームホワイトニングは実施時間や方法により違いますが、4週間行えば白さを実感できることが多いです。

エナメル質に亀裂が入っている場合は歯牙破折の原因になりますし、また、重篤な変色歯は継続すると若干白くなりますが、おすすめできません。他にも、人工物でかぶせたり、詰めたりしている歯、神経の死んでいる歯はリスクが高くおすすめできないです。